変数−その1
変数はプログラムを組む上で無くてはならないものです。 変数とは簡単に言うと、「入れ物」,「箱」のようなものです。 ただし中に入れるのは文字とか数字です。
変数という名の通り、入れ物の中身は自由に変えることができます。 これをプログラムでどのように使うのかやってみることにしましょう。
変数の定義
まずは変数の定義の方法を勉強しましょう。 これはJavaScriptだけでなく他のプログラムでも同じような方法が取られます。
var Kazu;
上記のvarというのが変数を定義するものです。 半角スペースを挟んでKazuという文字がありますが、 これは‘Kazu’という変数を定義したことになります。
変数名は自由に付けられます。 自分で分かるような名前を付けると良いでしょう。 変数名に用いることができるのは半角英数字です。 ただし、命令文に出てくるような文字は使えません(alertとかdocumentは駄目)。
HTMLのタグは大文字でも小文字でもOKでしたが、JavaScriptは大文字と小文字は別物と解釈されます。 KazuとKAZUとkazuは全部別なものになります。
変数は、定義の際にすぐ中身を指定することもできます。
var Kazu=10;
上記の例は、変数Kazuを定義すると同時に、変数Kazuに10を入れています。 イコール‘=’は代入という意味です。 変数に文字や数字を入れるときにはイコールを使います。 代入する文字や数字は式の右側に書き込みます。
変数は数字だけでなく文字も入れることができます。
var Moji="こんにちわ!";
上記のように書くと、変数Mojiに「こんにちわ!」という文字列を代入できます。 文字の場合はクォーテーションで囲むのが約束です。
変数の活用
では、実際に変数を活用してみましょう。 HTMLのbody内に以下のように書いて実行してみましょう。
<script type="text/javascript"> <!-- var Kazu1=10; var Kazu2=5; alert( Kazu1 + Kazu2 ); alert( Kazu1 - Kazu2 ); alert( Kazu1 * Kazu2 ); alert( Kazu1 / Kazu2 ); // --> </script>
サンプル(別窓)
10と5が入った変数が順番に計算されてアラート表示されます。 最初と2番目は分かると思います。 3番目の*ですが、これは×(かける)のことです。 4番目の/は÷(割る)のことです。 JavaScriptでは*や/を使って計算します。
文字であっても計算式が作れます。 以下のように記述してみて下さい。
var Aisatu = "こんにちわ!"; var Namae = "ポリポリです。"; document.write( Aisatu + Namae );
サンプル(別窓)
変数の中身が文字列の場合、+を用いて繋げることができます。 数字のように「-」(マイナス)とか「/」(割る)などは使用できません。
最後に、文字列と数字が入った変数を+で繋げるとどうなるか試してみましょう。
var Feb = 2; var Moji = "月は英語でFebruaryです!"; alert( Feb + Moji );
サンプル(別窓)
文字と数字が+で結ばれた場合、数字は文字として扱われます。 上記の変数Febは文字となって繋がりました。 多くのプログラムでは数字と文字を繋げるとエラーになりますが、 JavaScriptは臨機応変に対処してくれます。